ソフトウェアのシステム管理とその運用

従業員が数十人クラスの会社では、1人1台のデスクトップPC端末が用意されており、その端末を利用して日々のスケジュールを組むグループウェアが導入されています。割合シェアは高いですが、それこそ最新バージョンの場合はクラウド型であり外出先でもその予定表に到達することができます。過去の社内LANを越えて、一歩進んだシステムの使い道になりました。

当該システム管理は、情報システム部という全社員のPCを管理している部門です。約3人という少数精鋭の部門といえますが、本支店に関わる全部のコンピュータが管理下にあります。
本来営利部門ではないゆえに3人でも責務を果たせ、それ以上に増すことができないと考えられています。

この部を通して、スケジュール管理共有ソフトの導入、ビジネスソフトウェアを採り込み、運用の安定化を試みています。また、デスクトップPCのケーブル類の整理もしています。365日に1回ほどは、タイル状になっているフロアの床を取り外して、ケーブルのつなぎ直しを行っています。

導入している場は当たり前のビジネスソフトのマイクロソフト製品で、おなじみワード、エクセルが準備完了しています。それらのうち、エクセルをまるで使わない人がいる一方、エクセルを活用することが多い人がいます。仕事に応じた資料の準備となり、とくに担当者が発表会への使用を促進しているかどうかにつきます。

PCを取り巻く操作性は、どんなに沢山勉強してもどこかわからなくなるところがあって、時折どうすれば元の状態に戻せるのだろうかとか、ごみ箱アイコンがデスクトップから消えてしまったどうしよう、といった小さなトラブルに遭遇します。

ウィンドウズに関する操作でも、折々わからないところが出てきます。情報システム部に尋ねて答えがすぐさま返ってくるのが最善ですが、何にしてもこうした細かな使用方法に関して問い合わせる人はほとんどいません。年齢的にも聞きにくいかもしれません。より情報システム部が社内で便利なソフトウェアを使うようにし、セキュリティがしっかりしたシステム管理をするようになればいいと考えます。