ワッペンは洋服や帽子などの小物に付ける、模様が縫い付けられている飾りのことです。
盾の形をした紋章デザインのものなどが多く、ブレザーの胸の部分についているものを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
制服やユニフォームなどにもよく使われ、サッカー日本代表のユニフォームや、JFL公認審判員のユニフォームには八咫烏のワッペンがあしらわれています。
最近ではファストファッションが流行していることもあり、街には同じような洋服に身を包んだ人をたくさん見かけます。ワッペンを付けることで、量販店の洋服もオリジナリティあふれるデザインに変身することが可能です。
ワッペンは、子供の持ち物につける機会も多いですよね。なかにはアイロンで簡単につけられるようなものもありますが、手縫いでつけるようなものもあります。ここではワッペンの付け方をご紹介します。
必要なもの
- ミシン
- 布用ボンド
手順
- ワッペンをつけるものにワッペンを置いて確かめます。
- ワッペンがずれないように抑えながら、半分をめくり布用ボンドをつけて仮止めします。ワッペンは厚みがあるためまち針を刺せません。縫う部分にボンドがつかないように注意しましょう。
- 3.ワッペンにミシンをいれます。
ワッペンは端の部分もしっかりと縫われていますので、少し内側に針をいれましょう。縫うときは厚地用の針に変えておきます。縫い終えたら、土台になる生地を少し引っ張りましょう。厚地で縫いにくいため、針がうまく刺せていない場合や、布がヨレてしまう場合もあります。
いかがでしょうか。意外と簡単につけることができますよね。ぜひ世界にひとつだけのオリジナルにしてくれるワッペンを試してみてください。