アニメの主題歌は、主人公などのキャラクターを演じる声優が歌う場合と、そうではない一般的な歌手が歌う場合などがあります。
前者の例は、社会現象にもなったポケットモンスターのオープニング曲や多くのヒットアニメで主役の声を務める林原めぐみさんの楽曲などがあげられます。
後者の場合には、人気のある歌手が歌う場合もあり、そのようなアニメの多くはヒットしています。
特に、1990年台後半あたりにそのような傾向が強くありました。例えば、少し前に実写版の映画にもなった「るろうに剣心」では、「JUDY AND MARY」や「T.M.Revolution」、「ラルクアンシエル」などがオープニング曲やエンディング曲を担当していました。
また、バスケットを題材にした「スラムダンク」では、「WANDS」や「ZARD」などのエンディング曲を担当していました。
当時から最近まで放映されているものでは「名探偵コナン」があり、有名な歌手がオープニング曲やエンディング曲を担当している場合があります。例えば、「倉木麻衣」や「ビーズ」、「BREAKERS」などが主題歌を担当しています。
「名探偵コナン」の場合は、劇場版で「いきものがかり」などの人気のあるアーティストが起用されたこともあります。